専門資格やスキルを身につけ、スペシャリストとして活躍する

看護師として専門分野のスキルを深めたい。
そんな想いを叶えるために、FUJITAでは資格取得支援はもちろん、研修受講、配置転換など一人ひとりに合わせた多角的なサポートを実施。専門資格を持つ看護師が、多数在籍しています。

資格取得までの流れ

看護師としての専門性を高め、特定の分野でのスキルや知識を磨くためには、それぞれの資格に関する研修プログラムを受ける必要があり、FUJITAには充実したサポート体制があります。より専門的な知識を持つことで、患者のニーズに適切に対応し、質の高い看護を提供することができます。

特定看護師

自らの判断で、主体的かつタイムリーな看護を実践

医師の指示や判断を待たずとも、手順書に沿って特定行為と呼ばれる一定の診療補助を行うことができる看護師です。21区分38行為があり、厚生労働省指定機関での研修を経て認定されます。
取得の条件
  • 指定研修機関で特定行為研修を受講
FUJITAでのサポート
  • 働きながらの研修期間は、給与100%支給
  • 取得のための学費は、病院が全額負担
  • 16区分26行為を受講モデルに分け、院内受講が可能
藤田医科大学病院

藤田医科大学病院

精神科病棟勤務

加藤 吉朗 さん

藤田医科大学 卒業

先輩の声

自らの判断で看護を提供し、看護師が主役となる治療をめざす

自らの判断で統合失調症患者さんへの点剤加療を行うことでスムーズな看護を提供したいと考え、取得を決意しました。FUJITAでは休職や退職せずに受講できるので、安心感もあって順調に取得。今後は新たな分野の取得をめざすとともに、看護師主体の治療を実現するために、特定看護師の人数が増えるよう、積極的に働きかけていきます。

取得した分野

栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連、血糖コントロールに係る薬剤投与関連

認定看護師

特定分野における、より高度な看護を提供

21の特定分野において、熟練した技術と知識を持ち、高度な看護を実践できる看護師として日本看護協会が認定します。
取得の条件
  • 看護師免許取得後、実務経験が通算5年以上あり、うち3年以上は認定分野での実務経験
FUJITAでのサポート
  • 研修期間は出張扱いとなり、給与は100%支給
  • 取得のための学費は、病院が負担(A課程:半額、B課程:全額)
岡崎医療センター

岡崎医療センター

脳神経外科・泌尿器科病棟勤務

岩崎 鮎美 さん

一宮研伸大学 卒業

先輩の声

専門知識を活かした幅広い看護で、患者さんにとって最善の治療へ導く

自ら行った口腔ケアの研究で得た知識を周りに広めたいと思い、認定看護師をめざしました。FUJITAに多数在籍する認定看護師の先輩方から指導を受けたことが取得を後押ししてくれたと感じます。専門知識の修得によって、医師をはじめ他職種との連携の質が高まり、食事形態や補助栄養の提案など、患者さんにとってよりよい看護の実践をめざしています。

取得した分野

摂食・嚥下障害看護

FUJITAの認定看護師

幅広い分野の認定看護師が多数在籍するFUJITAでは、より質の高い看護を提供しています。
摂食・嚥下障害看護 7名 手術看護 2名 認知症看護 5名
脳卒中リハビリテーション看護 3名 集中ケア 5名 慢性心不全看護 1名
皮膚・排泄ケア 5名 透析看護 1名 乳がん看護 1名
感染管理 9名 がん化学療法看護 5名 糖尿病看護 1名
新生児集中ケア 2名 がん放射線療法看護 1名 精神看護 1名
小児救急看護 2名 がん性疼痛看護 1名
救急看護 3名 緩和ケア 4名

診療看護師

診察行為をはじめ、医師に近い視点での看護が可能

あらかじめ作成した手順書によって、医師不在時にも特定行為をはじめ、検査や処置などの診療行為を行うことができます。治療と看護の両方の視点を持つエキスパートです。
取得の条件
  • 大学院の修士課程において高度看護実践課程を修了しNP資格認定試験に合格
FUJITAでのサポート
  • 2年間の研修期間は休職扱いとなり、給与は20%支給
  • 取得のための学費は、病院が全額負担
藤田医科大学病院

藤田医科大学病院

中央診療部勤務

永谷 ますみ さん

藤田医科大学大学院 卒業

先輩の声

「診る」と「看る」の視点で寄り添い、質の高い医療を支える

治療と看護、両方の視点からアプローチできる診療看護師は、チーム医療の充実や患者満足度の向上、働き方改革など医療現場が抱える課題を解決する存在として、年々ニーズが増えています。私は本学の大学院に通い、資格認定を受けました。学びを通して、これまで点と点だった医療知識が線としてつながる、貴重な経験が得られます。